about "tenugui"
こんにちは。
NƏW LIGHTの新垣です。
連日猛暑が続く夏真っ盛りな8月、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ここ沖縄でももちろんかなり厳しい暑さなのですが、出張で都内に行った際には
都内の方が暑かったりとどこにいても真夏の日差しは厳しいもんだなと実感する日々です。。
そんな夏といえば
どうしても切っては切り離せないのが「汗」ですよね。
スポーツやキャンプなどのアウトドアシーン、フェスなどの屋外イベント・・・
それはもう誰もが滝汗ですよね。
通勤するだけで汗だくで、私自身も毎日出勤後は店頭で着替えております。
そんな真夏にあると嬉しいアイテム。
「手拭い」
本日はタイトルにもある "tenugui" についてのブログです。
手ぬぐいの起源は諸説ありますが、その原形は古くは奈良時代とも言われ、当時は祭礼においての装身具として使用されていたと言われています。
江戸時代に入ると綿花の栽培が盛んになり、木綿の着物を作る際に出た端切れから、生活必需品としての「手ぬぐい」が生まれたそうです。
被り方一つ取っても
けんか被り・道中・鼻掛け・道行・てっか・置き手拭い・吹き流し・ほおかぶり・吉原かぶり・姉さんかぶり etc...
男性だけのものや女性だけのもの、女性においては年齢によっても被り方が区別されていたりと、日本古来からのその歴史や用途など知れば知るほど面白い分野です。
そんな「手拭い」を
今回当店オリジナルグラフィックで製作致しました。
以下、商品説明です↓
"tenugui"
セレクトショップ「NEW LIGHT」オリジナルグラフィックの手拭いです。
生地は岡生地を採用。岡生地は30番手の細い糸で編まれており、さほど厚みが無くどちらかといえば薄めの生地です。その為、目が細かくしっとりとしつつサラっとした肌触りが特徴です。
一般的な手拭いの長さ(90cm)よりも10cm長い100cmの長さで製作しました。これは、剣道などでよく好まれる長さです。キャップやハットなどの被り物からレイヤードする際に最適な長さが100cmだと考え、生地の厚みに加え長さにも拘って製作しております。
帽子のインナーにレイヤードすることでアクセントになるのはもちろん、汗を拭き取る実用性も兼ね備えています。速乾性がありすぐに乾いてくれるのも嬉しいポイントです。
その他にもボトムスのベルトループに引っ掛けてレイヤードしたり、バッグに結んでアクセントに、スポーツの際の汗拭きやインテリアの目隠しなど・・・
手拭いの用途は多岐に渡り、アイディア次第で面白い使い方ができるのも魅力です。
size(cm)
W100cm × H35cm
Color
Yellow / Purple / Black
Material : コットン100%
Product No. NL-001
Price ¥2,640 taxin
商品ページ
https://new-light-okinawa.com/products/new-light-tenugui
30番手の細い糸で編んだ岡生地を採用したりと、素材感にも拘りましたが
今回オリジナルの製作に踏み切った一番の理由は、ハットや帽子とのレイヤードを一番の目的に考えた際の、「サイズ感のバランス」でした。
通常の手拭いというのは幅90cmというのが主流ですが、今回は100cmで製作しました。
(このサイズ感、探すと意外と無いんですよね。。)
商品説明にもありますが、これは剣道などでよく用いられる長さでして
ハットなど被り物とレイヤードした際に一番バランスがいいと考えました。
手拭いの先端を顎付近で結ぶ際なんか特にちょうどいい長さを確保できます。
自店の取り扱いブランド "THE PORK PIE"のハットとの相性も考え製作したので
そこの相性は言わずもがな抜群です。
また、ボトムスのベルトループに引っ掛けてスタイリングのアクセントにも一役買ってくれます。
インテリアにもいいですね。
カラーは3色展開。
Yellow
Purple
Black
発売開始から店頭・オンラインストアともに好評いただいております。
ファッションと実用性を兼ね備えた、いわば夏の必需品的な要素もある「手拭い」
フェスなど屋外でのイベントが増えてくるこのタイミングに是非!
着用イメージ↓
アイディア次第で使い方は多岐に渡ります。
それぞれの使い方・解釈で手拭いをライフスタイルに取り込んでみてください。
それでは本日はこの辺で失礼します。
新垣